この絵を描いたゴーギャンは精神的にも最悪の時でした。娘アリンヌの死を知りますますどん底に落ち込んで行き、描き終わったあとに彼は自殺未遂をしている。そのためか彼の作品全体のなかでも特別な位置にあり、最も精神性を追求した作品です。彼はこの作品は自分の「集大成」になるだろうと友人に宛てた手紙に書いている。
パリのグラン・パレでの大回顧展で彼のレリーフ彫刻と一緒に見る事ができたんですが、確かにその大きさに驚かされました。色彩にあふれた明るい絵画が多い中で、この作品は暗い色調で画かれていて、ゴーギャンの心境がひしひしと伝わってくる。。。☞
D'où venons nous? Que sommes nous? Où allons nous?
油彩 キャンバス 1989年
ボストン美術館、ボストン
数年前にずいぶん気に入って買ったキャミソールにゴーギャンの絵がプリントされていました。
返信削除着すぎて、もうぼろぼろなんですけど、どうしても捨てられないんですよね。。。
>>おケイさんへ。
返信削除ゴーギャン色彩豊かだから生地のプリントにしても素敵でしょうね。
それを着た御姿を拝見してみたいです。(笑)
そして、このブログの初めてのコメントなんです。
ちょいと独り言っぽいんで、あまりコメントがないのも当然なんですけどね。。。
やっぱり嬉しいです。どうもありがとうございます。
それは光栄です♪
返信削除実はひっそりちょくちょくチェックしてるんですよ^^
毎回美しい文面にうっとりしています。
これからも続けて下さいね
>>おケイさんへ。
返信削除ありがとう。励みになります!